MB工法とは、杭の軸部をアースドリル機またはオールケーシング機にて所定の支持層まで掘削し、
杭の先端部分を専用の油圧式拡大掘削機(マジックバケット)によって、円錐形に拡大した場所打ち
コンクリート杭を築造する工法です。
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①先行掘削 |
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①ストロングセット |
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構真柱建込工法とは、場所打ち杭の杭体の中に上部構造の鉄骨支柱を挿入し、杭と上部の柱を一体の
構造物として施工する工法です。(別名を逆打ち工法と言います)
構真柱建込工法には、コンクリートを打設する前に鉄骨支柱を挿入する、「先建て工法」と、
後に挿入する「後建て工法」があります。
通常の工法では地下室部分を掘削してから上部構造の鉄骨を建ち上げますが、逆打ち工法の場合は
掘削と建ち上げを同時に施工できるので工期が短縮できます。